パブリックライフ学入門

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パブリックライフ学入門

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  • サイズ B5判/ページ数 195p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784306073265
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3052

出版社内容情報

「この本を通じて私たちが果たしたいことはふたつ。まず、都市計画や建設のあらゆる段階においてパブリックライフを真剣に捉えるよう促すこと、いかに簡単に安価にパブリックライフの調査ができるかを具体的な事例とともに示し、ツールとアイディアを提供することです」(まえがきより)
パブリックライフの伝道師が開陳する都市リサーチの手引き。数量計測、マッピング、動態追跡から、“試し歩き”、撮影・日誌等の記録の取り方まで、ヤン・ゲールが50年にわたる実践で培った調査手法はどれも特別な技術を必要としない。コペンハーゲン、ニューヨーク、メルボルンで行われた調査の結果が、各都市の計画で意思決定のためのインプットとして重要な役割を果たしたことはよく知られている。
著者自ら50年にわたる集大成と位置づける本書で、調査とデザインのノウハウをあまさず開陳する。都市を観察する楽しさに満ち溢れたリサーチの最良の手引き。

1 パブリックスペースとパブリックライフ――それらの相互作用
2 誰が?何を?どこで?
3 カウント、マッピング、トラッキング、その他のツール
4 パブリックライフ研究の系譜
5 先人たちの手法から学ぶ:リサーチノート
6 パブリックライフスタディ実践編
7 パブリックライフスタディと都市政策

ヤン・ゲール[ヤン ゲール]
ヤン・ゲール(Jan Gehl):
ゲール・アーキテクツ共同創設者、元デンマーク王立芸術アカデミー建築学部教授
1936年生まれ。デンマーク王立芸術アカデミー建築学部卒業。公共空間に関する教育・研究を行う一方で、コペンハーゲンやシドニー、ニューヨークなどの都市プロジェクトに携わる。デンマーク、英国、米国、カナダの建築家協会およびオーストラリア都市計画協会名誉会員。邦訳書に『建物のあいだのアクティビティ』、『人間の街』(いずれも鹿島出版会)。

ビアギッテ・スヴァア[ビアギッテ スヴァア]
デンマーク工科大学准教授
ビアギッテ・スヴァア(Birgitte Svarre):
デンマーク工科大学准教授
ゲール・アーキテクツにて出版部門の統括とリサーチャーを兼務。おもに
地方都市の中心部を対象として、文化的・分析的なアプローチで都市空間の研究を行う。コペンハーゲン大学にて現代文化学修士、デンマーク王立芸術アカデミー建築学部にて博士号を取得。多数の大学講師を務める。

鈴木 俊治[スズキ シュンジ]
鈴木俊治(SUZUKI Shunji):
アーバンデザイナー、ハーツ環境デザイン代表
1960年生まれ、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、カリフォルニア大学バークレー校大学院都市地域計画学科修了(Master of City Planning)。同校助手を務めた後、1999-2000年Calthorpe Associates勤務。2000年にハーツ環境デザイン設立。

高松 誠治[タカマツ セイジ]
高松誠治(TAKAMATSU Seiji)
スペースシンタックス・ジャパン代表
1972年生まれ、東京大学大学院社会基盤工学専攻修士課程修了。ロンドン大学大学院(The Bartlett, UCL)先進建築学(AAS)修士課程(MSc)修了。2002-2006年、Space Syntax社(ロンドン)勤務。2006年スペースシンタックス・ジャパン設立。

武田 重昭[タケダ シゲアキ]
武田重昭(TAKEDA Shigeaki):
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科助教(緑地計画学研究室)
1975年生まれ、UR都市再生機構での屋外空間の計画・設計や兵庫県立人と自然の博物館での地域支援等の実践を経て2013年より現職。博士(緑地環境科学)。技術士建設部門(都市及び地方計画)。共著書に『シビックプライド』(宣伝会議、2008年)等。

中島 直人[ナカジマ ナオト]
中島直人(NAKAJIMA Naoto)
東京大学大学院工学系研究科准教授(都市デザイン研究室)
1976年生まれ、2001年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。慶應義塾大学環境情報学部准教授等を経て、2015年より現職。博士(工学)。著書に『都市美運動』(東京大学出版会、2009年)、『都市計画家・石川栄耀』(共著、鹿島出版会、2009年)など。

内容説明

公共空間のアクティビティはデザインできる―街を縦横に読み解き、政策に結実させてきた世界的都市プランナーの思索と実践の軌跡。パブリックライフ研究の系譜、調査手法、展開例をあますところなく開陳し、ライフとデザインをつなぐ極意を説く。

目次

1 パブリックスペースとパブリックライフ―それらの相互作用
2 誰が?何を?どこで?
3 カウント、マッピング、トラッキング、その他のツール
4 パブリックライフ研究の系譜
5 先人たちの手法から学ぶ:リサーチノート
6 パブリックライフスタディ実践編
7 パブリックライフスタディと都市政策

著者等紹介

ゲール,ヤン[ゲール,ヤン] [Gehl,Jan]
ゲール・アーキテクツ共同創設者、元デンマーク王立芸術アカデミー建築学部教授。1938年生まれ。デンマーク王立芸術アカデミー建築学部卒業。公共空間に関する教育・研究を行う一方で、コペンハーゲンやシドニー、ニューヨークなどの都市プロジェクトに携わる。デンマーク、英国、米国、カナダの建築家協会およびオーストラリア都市計画協会名誉会員

スヴァア,ビアギッテ[スヴァア,ビアギッテ] [Svarre,Birgitte]
デンマーク工科大学准教授。ゲール・アーキテクツにて出版部門の統括とリサーチャーを兼務。おもに地方都市の中心部を対象として、文化的・分析的なアプローチで都市空間の研究を行う。コペンハーゲン大学にて現代文化学修士、デンマーク王立芸術アカデミー建築学部にて博士号を取得。多数の大学講師を務める

鈴木俊治[スズキシュンジ]
アーバンデザイナー、ハーツ環境デザイン代表。1960年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、カリフォルニア大学バークレー校大学院都市地域計画学科修了(Master of City Planning)。同校助手を務めた後、1999‐2000年、Calthorpe Associates勤務。2000年にハーツ環境デザイン設立

高松誠治[タカマツセイジ]
スペースシンタックス・ジャパン代表。1972年生まれ、東京大学大学院社会基盤工学専攻修士課程修了。ロンドン大学大学院(The Bartlett,UCL)先進建築学(AAS)修士課程(MSc)修了。2002‐2006年、Space Syntax社(ロンドン)勤務。2006年にスペースシンクタンク・ジャパン設立

武田重昭[タケダシゲアキ]
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科助教(緑地計画学研究室)1975年生まれ、UR都市再生機構での屋外空間の計画・設計や兵庫県立人と自然の博物館での地域支援等の実践を経て2013年より現職。博士(緑地環境科学)。技術士建設部門(都市及び地方計画)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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