目次
第1部 「ZEDな生活」の原則(炭素史をつくる;化石燃料依存から抜け出す;需要の削減―地元の再生可能資源の活用;質の高い生活を低負荷で実現する;ZED基準―ZEDな生活のチェックリスト)
第2部 ZED建築のデザイン―ZED基準の実現(ZED基準入門;ZED解析モデル;エネルギー利用及びCO2削減の評価;快適性から開発を評価する;気候による影響;既存住宅と事務所をデロカーボン基準に改修・アップグレードする;建物の構成と断熱材;ZEDfactoryの風力型パッシブ熱交換気システム;パーシッブソーラーデザイン;熱容量;オーバーヒートの危険性評価;低炭素もしくはゼロカーボンの暖房・給湯システム;低エネルギー空調―除湿と冷房;再生可能な電力を供給する)
第3部 ケーススタディ(農村型ZED;郊外型ZED;職住近接型ZED;都市型ZED;都心型ZED;高密度型ZED)
著者等紹介
高口洋人[タカグチヒロト]
早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科准教授。1970年京都生まれ。1995年早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。建築や都市の省エネルギー・新エネルギー導入戦略が専門
中島裕輔[ナカジマユウスケ]
工学院大学工学部建築都市デザイン学科准教授。1972年東京生まれ。1995年早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)、一級建築士。住宅の省エネ技術、環境建材の開発から都市のヒートアイランド対策まで広く扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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