内容説明
本書ではおもに1970年代以降のまちづくりの実践と理論を整理し、これまでのまちづくりの思想が何をめざし、どのような方法論を獲得してきたのか、そして次の時代のまちづくりがどのように展望できるのかを考えている。
目次
序章 まちづくりとは
第1章 まちづくりがめざしたもの(住環境の改善をめざしたまちづくり;防災まちづくり ほか)
第2章 まちづくりが実現する世界(生活像とまちづくり;まちづくりとライフスタイル―都心定住・都心居住像 ほか)
第3章 まちづくりのテクニック(目標空間イメージの共有と合意;まちの文脈を解読する ほか)
第4章 まちづくりの展望(阪神・淡路復興まちづくりから;コミュニティ・ベースト・ハウジングの台頭とその意味 ほか)
終章 まちづくりが望む世界