ミクスト・ユース開発ハンドブック

ミクスト・ユース開発ハンドブック

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  • サイズ B5判/ページ数 349p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784306071773
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3052

内容説明

オフィス、ホテル、ショッピングセンターなど、様々の機能がアトリウムや広場を介して一体になった建築(群)を意味するミクスト・ユース開発(MXD:複合用途開発)は、米国においては60年代以降、都市開発の最大の潮流になっている。この本は米国におけるMXDの30年にわたる実績にもとづき、その歴史、計画、設計、資金調達からマーケティング、管理運営、そして将来の展望に至るまでを、豊富かつ最新のデーターとケーススタディにもとづき具体的かつ体系的に分析した本である。

目次

1 概論と歴史
2 計画の着手と開発上の選択
3 フィジビリティと資金調達
4 MXDにおける公的機関の関与
5 建築計画と設計
6 マーケティングと運営
7 事例研究
8 トレンドと展望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

snzkhrak

2
MXD(ミクストユース・デベロップメント)=大規模複合施設開発について、1980年代までの北米における全240のPJ事例を以って解説。アメリカでこの書が纏められたのが1987年。やはり日本での不動産開発に関する技術・知見は、30年遅れている。今日本で行われている開発もほとんどこの書で説明可能な範疇にある。たとえ事例が古くとも、北米の圧倒的な事例の数、アメリカ人の冷静で緻密な分析から導かれている知見は、今もって参考にすべきと痛感。「場所の存在感」を高める仕掛けに着目しているのが目立った。2015/09/20

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