内容説明
本書は、ドイツ表現主義とそれに関与した欧州諸国の動きに焦点を絞り、近代建築運動に対し別の角度からその断面を描き出している。初版から15年経て現在も新鮮な印象を受けるのは、表現主義の時代思潮のもつ魅力に外ならない。
目次
2 発展(初期バウハウス;エーリヒ・メンデルゾーン;北ドイツ表現主義;ルドルフ・シュタイナーの建築)
3 使命を受けた建築(新しい教会建築;住宅および摩天楼;建築家と映画)
4 同時代の思潮とその推移(未来派;アムステルダム派;表現主義とノイエスバオエン;表現主義とナチスの建築)
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