感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roughfractus02
6
近代日本の西洋文化受容では、西洋的基準で評価されてきたと著者は言う。人工/自然、立体/平面という従来の西洋/日本の比較構図を捉え直す本書は、西洋の幾何学的点と比べて雪舟、蕪村の画にある点が動的で「生きている」とし、フリーハンドの線の「反り」(石垣、刀等)に美を見、花を「挿し」「立てる」行為に立体を造形する空間性を見出す。この空間性は数量化された量塊としての西洋の抽象空間でないという著者は、日本の遠近法の時間性を取り出し(狩野永徳)、余白の凝縮的構造から日本文化の雑種性という偏向した評価にも一石を投じる。2025/07/30
ステパン
1
点と面、余白、アシンメトリーについての議論。面白い。ほんまかなって思う箇所もあったけど…勉強不足で真偽確かめられないのがつらい。2012/05/06
あゆクマ
1
日本の美は奥が深い。2011/11/30
moyk
0
ユークリッド幾何学しか知らないのが勿体無かった人生だった。2013/10/29