感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MR直毛
2
他の必読書に興味がいっさいもてなかったから読んだ一冊目だが、ほかの必読書への切り口が見えたのでこれをはじめに読んでラッキーだった。日本のデザインを西洋のデザインとの比較のもと解釈しており、合理主義に飲まれていく日本をうまくとらえているように感じる。これからの時代、日本がどういうスタンスを取っていくのかを考えるうえでキーとなる本のひとつかもしれない。ここにインドなどの他アジアのデザインの比較を加えるとさらに興味深くなると感じた。2015/03/25
powe
1
日本建築独特の成り立ちがよくわかる。 西洋建築は過去のものを否定して成り立ってきたが、日本建築は過去のものは過去のものとして、存在しつつ新しいものが生まれてくる。 このあたりは、曖昧さとか、日本人の精神性につながるのかなとも思った。日本には決めきらないことの美学がある。 だから西洋はシンメトリーのものが好まれ、日本にはアシンメトリーのものが好まれる。2020/02/25
Takahiro Aoshima
0
「日本の都市空間(彰国社)」を併せて読むと良いです。2016/01/13
相樂拓哉
0
デザインの勉強になるかと思って読んだら日本庭園とか短歌とかにも興味が出てきてしまった、、2014/12/29
あゆクマ
0
日本文化にまつわるデザインがこんなに面白いとは思いもしなかった。見方が変わった。2011/12/05
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