内容説明
デビューから30年以上経った今なお、圧倒的な存在感を放ち続けるロック・バンド、キング・クリムゾン。ロバート・フリップという絶対的な統率者によって導かれたグループの複雑な歴史に鋭く切り込み、これまでうかがい知れなかった数々の秘話が明かされる。音楽雑誌「ストレンジ・デイズ」で2年半にわたり連載された『クリムゾン・キングの宮殿』が、連載時は未掲載だったアルバム解説やディスコグラフィを加え、待望の書籍化。
目次
第1章 どこでもないどこかへ
第2章 世界征服
第3章 勝利の始まりの終わり
第4章 スローリー・アップ、スローリー・ダウン
第5章 インサイド・ザ・サーカス
第6章 沈黙を破って
第7章 マジカル・アクト
第8章 フライング・ハイ
第9章 レッド・ゾーン
第10章 再始動
第11章 再び解体へ
第12章 後ろ向きで進む未来
第13章 未来に見えるもの
著者等紹介
スミス,シド[スミス,シド][Smith,Sid]
1971年以来のクリムゾン・ファン。キング・クリムゾン作品の多数のライナーノーツを執筆してきたほか、テレビやラジオでもクリムゾンに関する発言をしている。ロバート・フリップの誘いを受け、1999年以降、DGMレーベルのウェブサイトに日記を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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