藤森照信の現代建築考

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784306047013
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C3052

出版社内容情報

藤森照信が歩いて、観て、聞いて、感動する、思索する。
日本のモダニズム建築の見どころを平易に説く。藤森照信と下村純一コンビの現代建築行脚!

日本のプレ・モダニズムからモダニズムへの流れを、ライトから丹下健三、現代の第一線で活躍する建築家たちの作品を通して概観する。明治初期に開拓した日本の建築という新しい領域にモダニズムが如何にして浸透してきたのか。日本の建築界は近代という激変の時代に、コルビュジエやバウハウスの影響を受けながらも対応してきた。時代を代表する建築家たちの45作品を通してその特質を考察する。
目次:  まえがき:藤森照信
Group 1 モダニズムに共通する住まいの原型をつくり続けた建築家たち
     ウィリアム・メレル・ヴォーリズ、フランク・ロイド・ライト、アントニン・レーモンド
Group 2 戦後の日本建築界をおおいに豊かにした建築家たち
     本野精吾、村野藤吾、堀口捨己、今井兼次、白井晟一
Group 3 造形力、力動性と民族性、記念碑性を接合させたコルビュジエ派の建築家たち
     前川國男、谷口吉郎、吉村順三、奥村昭雄、内田祥哉、丹下健三、片岡献、松村正恒、池辺陽、ジョージ・ナカシマ、吉阪隆正、浅田孝、ほか
Group 4 戦後モダニズムにおけるバウハウス派とコルビュジエ派の建築家たち
     大高正人、菊竹清則、磯崎新、黒川紀章、仙田満、山崎泰孝、象設計集団、伊東豊雄、内藤廣、高松伸、藤森照信、ほか
取材後記―あとがきにかえて:下村純一

内容説明

藤森照信が歩いて、観て、聞いて、感動する、思索する。日本のモダニズム建築の見所を平易に説く。藤森照信と下村純一コンビの現代建築行脚!

目次

1 モダニズムに共通する住まいの原型をつくり続けた建築家たち(浮田山荘;ヨドコウ迎賓館(旧・山邑家住宅) ほか)
2 戦後の日本建築界をおおいに豊かにした建築家たち(栗原邸(旧・鶴巻邸)
宇部市渡辺翁記念会館(旧・宇部市民館) ほか)
3 造形性、力動性と民族性、記念碑性を接合させたコルビュジエ派の建築家たち(木村産業研究所;藤村記念堂 ほか)
4 戦後モダニズムにおけるバウハウス派とコルビュジエ派の建築家たち(福島県教育会館;出雲大社庁の舎 ほか)

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
建築史家、建築家。東京大学名誉教授。東京都江戸東京博物館館長。1946年生まれ。1978年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1980年工学博士

下村純一[シモムラジュンイチ]
建築写真家、日本写真家協会会員。1952年生まれ。早稲田大学理工学部、同大学第一文学部卒業。(株)博報堂勤務後、1986年より早稲田大学、武蔵野美術大学の非常勤講師として建築評論、写真撮影実習を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ムカルナス

7
日本のモダニズムは戦前はグロピウスに学ぶが戦中から戦後にかけてコルビュジエに学ぶようになる。意外だったのはフランスではコルビュジエに国の建築をさせなかったしコルビュジエ事務所で働いていたのは日本人を含む外国人ばかりだったらしい。明治以降、西洋建築を学び真似る一方だった日本が建築の潮流の変化を機に追いつき、追い越すべく積極的に学んだからかモダニズム建築の誕生は世界でも早い方だった。そして柱梁構造の和風建築と親和性のあるモダニズムを融合させた建築や、木造モダニズムが創られ世界的建築家を輩出するようになる。2023/09/11

Koki Miyachi

1
筆者はお馴染みの建築史のセンセイで建築家。分かりやすく明快な建築観に基づいた建築探訪記になっている。筆者の考えは分かるし共感できる部分も多いが、筆者の推測によるところも多いので、鵜呑みにするのではなく自分なりの視点を持って楽しむべきだと思う。よく知らなかった優れた建築に目を向けさせてくれる点では良い本だと思う。2023/11/13

インテリ金ちゃん

0
知らなかった建築も多く楽しめた。実物を見に行ってみたい物も多かった。2023/11/03

kaz

0
気になった部分のみ飛ばし読み。やはり藤森氏の見方は面白い。できればカラー写真の方がありがたかった。図書館の内容紹介は『ヴォーリズ、フランク・ロイド・ライト、村野藤吾、白井晟一…。藤森照信と下村純一が現代建築を行脚。建築家達の作品を通し、日本のモダニズム建築の見どころを説く。東京ガスPR誌「LIVE ENERGY」連載を書籍化』。2023/10/14

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