コミュニティによる地区経営―コンパクトシティを超えて

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コミュニティによる地区経営―コンパクトシティを超えて

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306046689
  • NDC分類 318.8
  • Cコード C3052

出版社内容情報

縮小する日本の行く末を導くシナリオ。第一線の論者たちがコミュニティマネジメントによる地域力再生を提言。

序 人口減少をコミュニティで考える  大野秀敏
第一章 今、日本の都市で何が起こっているのか  
1-1 地方化する大都市郊外  三浦展  
1-2 衰退と大規開発が進む大都市郊外  出口敦  
1-3 昔に戻れない都市外縁部の自然  秋田典子  
1-4 市街地の溶解と拡散が進む地方都市  姥浦道生  
1-5 一次取得者が急減する住宅不動産市場  栗原徹  
1-6 スポンジ化しながら縮小する都市  饗庭伸  
1-7 用途混在地で更新が進む大都市都心部住宅地  國分昭子  
1-8 大型再開発地域から取り残された大都市都心業務地  藤井俊二  
1-9 三つの老いに直面するマンションと戸建住宅地  齋藤広子  
1- 10 建設費用と二酸化炭素排出量からみたコンパクト化の効果  和田夏子  
1-11土地の証券化を使ったコンパクトシティの実現シミュレーション  松宮綾子  

第二章 討論 日本版コンパクトシティの可能性と限界  
20世紀の都市の負の遺産/都市の危機はコンパクト化しないと解決できないか/都市は誰のものか
第三章CMA構想  
3-1 CMAとは何か?  
3-2 CMAの区割りと規模  
3-3 CMA組織と運営  
3-4 CMAの事業  
3-5 CMAと自治体  
第四章CMAをめざして  
CMAは何ができるか
4-1 住民による戸建て住宅地のマネジメント──姫路市のぞみ野  齊藤広子  
4-2 商店主が牽引する中心市街地再開発──高松市丸亀商店街  福川祐一  
4-3 地域組織による都市資産のマネジメント──柏市柏の葉地区  出口敦  
4-4NPOによる住宅地開発──アメリカのCDC  田島則行  
CMAはなぜ必要か
4-5 都市の減量を決められる基礎自治体の規模──モデル的検討  中川雅之  
4-6 まちづくり協議会と地域自治区──戦後のコミュニティ自治の模索  秋田典子  
4-7 二つの仕事で4:3生活──週休二日制の次のライフスタイル  岡部明子  
CMAによる都市・インフラ経営の可能性
4-8 公民連携によるまちの減量──公共施設運営の手法  原耕造  
4-9 コミュニティで運営するエネルギー供給──シュタットベルケから学ぶこと  山口崇  
4-10脱・自動車過依存症──地域で再構築する公共交通  大野秀敏  
4-11スマートシティ技術の住宅地への展開──Fujisawaサステーナブル・スマートタウン  田島泰  
4-12大型化によらない地域力再生──ペンシルビル連結の技術検討と効果  藤井俊二  
小さなことからCMAをはじめよう
4-13スポンジの穴を地域資源に変える──東京郊外の空き家の再生  饗庭伸  
4- 14 これからの郊外のインフラ──コムビニとコモビリティ  三浦展  
4-15コミュニティカフェ──日替わりオーナー制で実現  和田夏子  

大野 秀敏[オオノ ヒデトシ]
著・文・その他/編集

饗庭 伸[アイバ シン]
著・文・その他/編集

秋田 典子[アキタ ノリコ]
著・文・その他/編集

松宮 綾子[マツミヤ アヤコ]
著・文・その他/編集

藤井 俊二[フジイ シュンジ]
著・文・その他/編集

和田 夏子[ワダ ナツコ]
著・文・その他/編集

姥浦 道生[ウバウラ ミチオ]
著・文・その他

岡部 明子[オカベ アキコ]
著・文・その他

栗原 徹[クリハラ トオル]
著・文・その他

國分昭子[コクブン アキコ]
著・文・その他

齊藤 広子[サイトウ ヒロコ]
著・文・その他

田島 則行[タジマ ノリユキ]
著・文・その他

田島 泰[タジマ ヤスシ]
著・文・その他

出口 敦[デグチ アツシ]
著・文・その他

中川 雅之[ナカガワ マサユキ]
著・文・その他

原 耕造[ハラ コウゾウ]
著・文・その他

福川 裕一[フクカワ ユウイチ]
著・文・その他

三浦 展[ミウラ アツシ]
著・文・その他

山口 崇[ヤマグチ タカシ]
著・文・その他

目次

第1章 今、日本の都市で何が起こっているのか(地方化する大都市郊外;縮退と大規模開発が進む大都市郊外 ほか)
第2章 討論 日本版コンパクトシティの可能性と限界―コンパクトシティからCMAへ(20世紀の都市の負の遺産;縮小都市問題はコンパクト化しないと解決できないのか ほか)
第3章 CMA構想(CAMとは何か?;CMAの区割りと規模 ほか)
第4章 CMAをめざして(CMAは何ができるか;CMAによる都市・インフラ経営の可能性 ほか)

著者等紹介

大野秀敏[オオノヒデトシ]
建築家、都市構想家、東京大学名誉教授、アプルデザインワークショップ所長。1949年生まれ、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)

饗庭伸[アイバシン]
都市計画・まちづくり学者、首都大学東京教授。1971年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)

秋田典子[アキタノリコ]
土地利用計画、緑地計画が専門。千葉大学大学院園芸学研究科准教授。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。博士(工学)

松宮綾子[マツミヤアヤコ]
日本設計建築設計群勤務。一橋大学商学部、鉄道会社勤務、日本女子大学家政学部住居学科を経て、東京大学大学院修士課程環境学専攻修了。大野研究室にてファイバシティプロジェクトに参加

藤井俊二[フジイシュンジ]
建築学者、Built Environment Research代表、元・大成建設。1949年生まれ、東京大学大学院修士課程修了。工学博士

和田夏子[ワダナツコ]
UDs勤務。東京大学大学院修士課程修了。博士(環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hung10taka

0
コンパクトシティを越えてというサブタイトルは越えてというよりはよこにおいといてという感じ。前半はコンパクトシティはやっぱり難しいよねっというオンパレード。 途中からあるべきコミュニティのあり方としてCMAが提唱されている。地域ベースのエネルギーやインフラをマネジメントするシュタットベルケのような取り組みは持続可能性を感じるが既存の日本社会のソフトハード含めたインフラリソースを変換していく具体的なイメージはなかなか持てないなあ。最後の3トピックスは面白い。2019/02/14

gen

0
コンパクトシティでなく、CMAにによる地区ごとの自治が必要。そこでの専門家の立ち位置、合意形成の取り方、社会的な問題との関連。2018/11/11

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