B面がA面にかわるとき (増補版)

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B面がA面にかわるとき (増補版)

  • 長坂 常【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 鹿島出版会(2016/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306046429
  • NDC分類 527
  • Cコード C3052

出版社内容情報

《Sayama Flat》と《奥沢の家》、長坂常の代表作2題を中心に編まれた初期作品集。2009年に発売後、またたく間に完売となった幻の1冊が装いを新たに待望の再刊。千葉雅也、門脇耕三、浅子佳英の論評を新たに収録した増補版。

作品
Bench 2/NADiff a/p/a/r/t/Utrecht @IID/円山町の部屋/FLAT TABLE/カリガリ/Sayama Flat/奥沢の家/happa

長坂常エッセイ
B面がA面にかわるとき/重層的建築/建築における「普段」/スネ夫の家/外壁のリノベーション/落書き建築/プロポーズにカーテン/陸屋根と三角屋根/屋根の上のベンチ/形がない/テクスチャがある/僕たちの身の回りにあるものは、本当にかっこいい。

寄稿(収録順)
青木淳、田中功起、岡田利規、千葉雅也、門脇耕三、浅子佳英

長坂 常[ナガサカ ジョウ]
長坂 常(ながさか・じょう):
建築家。1971年大阪府生まれ。1998年東京藝術大学美術学部建築科卒業、同年スタジオスキーマ(現・スキーマ建築計画)設立。近年の代表作に《鳩ヶ谷の家》《つつじヶ丘の家》《HANARE》など。また《A?sop Aoyama》《ブルーボトルコーヒー清澄白河 ロースタリー&カフェ》をはじめ、店舗デザインも数多く手がける。

青木淳、田中功起、岡田利規、千葉雅也、門脇耕三、浅子佳英、なかむらしゅうへい、畠中啓祐[アオキジュン タナカコウキ オカダトシキ チバマサヤ カドワキコウゾウ アサコヨシヒデ ナカムラシュウヘイ ハタケナカケイスケ]

内容説明

代表作“Sayama Flat”と“奥沢の家”を中心に編まれ、刊行後、瞬く間に完売となった建築家・長坂常の幻の初期作品集、待望の再刊。青木淳、田中功起、岡田利規のテキストに加え、千葉雅也、門脇耕三、浅子佳英による書き下ろし論評を新たに収録した増補版。

目次

B面がA面にかわるとき
重層的建築
建築における「普段」
作品
奥沢の家についてのエッセイ
寄稿
対談 なかむらしゅうへい×畠中啓祐

著者等紹介

長坂常[ナガサカジョウ]
建築家、スキーマ建築計画主宰。1998年、東京藝術大学卒業直後にスキーマ建築計画を設立。2007年に中目黒に設立したシェアオフィス“HAPPA”を経て、現在は青山にオフィスを構える。仕事の範囲は家具から建築まで幅広く及び、どのサイズにおいても1/1スケールを意識した設計を行う。国内外でジャンルを横断して活動の場を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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5
建築家・長坂常の初期作品集。新築当初は最先端でオシャレに見えたものが、数十年後のリノベーション時には古めかしくダサいものに見えてしまう。そのダサさ(B面)を現代における新たな感覚(A面)として使用するにはどうすれば良いのかが建築家のアイデアの見せ所となる。勿論、人が住む以上、快適性を確保するのを第一とした上で。ダサさを自覚させるのに手っ取り早いのは露出させることで、一昔前の西洋趣味のインテリアと民家の梁が交差する様は、家の持つ本質をむき出しにする意味で新しい。異なる様式が同居するのを表現方法として捉える。2017/01/03

TAKAMI

2
今一番名前を聞く建築家である長坂常さんの、数年前の単行本の増補版。イソップやブルーボトルは載ってないです。ただ、初期の数作に限られている分、クリアに思想に迫れて密度は濃いです。いやー、、「Sayama Flat」、一目見てギョッとして、恐ろしいなと思った。しかしそれは不愉快だとかそういうことではなくて、その意味はどういうことなのだろう?と考えていたら、最後の千葉雅也、門脇耕三、浅子佳英氏の論考がそれを言語化してくれていてものすごく勉強になった。この論考だけすぐ読み直した。写経したいレベル。2016/10/30

Ssan

0
引き算のリノベーション。既存のもののどこを残して、それに調和するためにどのように手を加えるかというプロセスがあってこそ生まれる空間。固定観念をなくして、目の前に見えているものが本当にカッコ悪いものなのかを考えることで、素材の良さに磨きをかけるのかな。 凸凹の面にエポキシで加工するテクスチャがかっこよかった。 奥沢の家は、昼夜で変化する街と人との関係性だったり、建築と人の位置関係で感じ取り方がかわったり… そういう建築の面白さがあると思った。 2020/03/18

doji

0
sayama flatの考え方には読む前から興味があったのだけれど、奥沢の家の過程を読んだあとに写真でリノベーション後の写真をみると、ほんとうにはっとさせられるというか、これだけの書き手が寄稿したくなる気持ちがとてもわかる。まだ若手だとおもうのでこれから著者がどのように建築と向き合うのかは、ひとつの指針として注視してしまうような魅力があるとおもう。2019/12/17

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