ヨーロッパ建築ガイド<br> ヨーロッパ建築ガイド スペインのロマネスク教会―時空を超えた光と影

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ヨーロッパ建築ガイド スペインのロマネスク教会―時空を超えた光と影

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784306044371
  • NDC分類 523.36
  • Cコード C3052

内容説明

素朴だが力強いスペインのロマネスク教会を巡礼!「全ての道はサンチャゴ・デ・コンポステーラに通じる」とヨーロッパの人は言う。世界遺産に登録された伝統の巡礼路は多様で豊かなロマネスク教会を軸に今日も多くの人をひきつける。国営のパラドール宿泊施設に憩い、ピレネー山脈の白雪を仰ぎ、地中海の紺碧をのぞみ、イスラム文化の隠し味に魅了される。美食家で旅の達人でもある建築家と写真家がつづるスペインの教会巡りは好評のフランス編に続く力作。

目次

1 サンチャゴへの道(ハカ―ハカ大聖堂;ウェスカ―サン・ペドロ・エル・ビエホ教会 ほか)
2 海の道(サンティリャーナ・デル・マール―サンタ・フリアーナ僧会教会;バリェーホ・デ・メーナ―サン・ロレンソ教会 ほか)
3 カスティーリャ・イ・レオン(サモラ―サルバドーレ大聖堂;サン・ペドロ・デ・ラ・ナーベ―サン・ペドロ・デ・ラ・ナーベ教会 ほか)
4 カタルーニャ(リポイ―サンタ・マリア教会;ラ・ソウ・ドゥルジェイ―サンタ・マリア大聖堂 ほか)

著者等紹介

桜井義夫[サクライヨシオ]
1957年埼玉県生まれ。1987年東京大学工学部建築学科、ヴェネツィア建築大学に学び、東京大学大学院修士課程修了。1993年丹下健三都市建築設計研究所、マリオ・ボッタ事務所、クリスチャン・ド・ポルザンパルク事務所を経て、桜井義夫+I/MEDIA設立し現在に至る。2000年~芝浦工業大学非常勤講師。主な作品、チェリードーム、Villa KNT、ISZなど

堀内広治[ホリウチコウジ]
1952年大阪府生まれ。1974年東京写真大学研究科修了、村井修に師事。1984年新写真工房主宰し現在に至る。1995年~建築写真家協会写真展出展。1997~2000年慶応義塾大学環境情報学部非常勤講師。1998年「フランス・ロマネスク古寺巡礼」写真展。2001年「フランス・ロマネスク古寺巡礼」写真展、「桜井紅絹堀内広治二人展」(ギャラリー・GMB)。2001年~多摩美術大学環境デザイン学科非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴェネツィア

342
著者の櫻井義友氏は建築家。写真の堀内広治氏は、やはり建築写真を手掛けている。巻頭の数葉を除いてはモノクローム。主としてカミーノ(サンチアゴ巡礼路)のロマネスク建築を取材。そみそもスペイン南部は長くイスラムの支配を受けていたためにロマネスク建築はあまり見られない。ここに取り上げられた教会群は、いずれも僻遠の地にあり、歴史的にもけっして豊かとはいえなかった地だろうが、質朴ながらも(例外あり)独特の美しさをたたえている。あるいは壮麗極まりないゴシックの大聖堂よりも敬虔な感をより与えるかも知れない。2022/03/25

アキ

85
およそ1075年までを初期ロマネスク、それ以降を盛期ロマネスクと区分し、サンチャゴへの巡礼の道、北スペインの海の道、カスティーリャ・イ・レオン、カタルーニャと4つに分けてロマネスクの教会を紹介している。フランスのロマネスク教会の続編だが、フランスに比べて自然の条件が厳しく規模が小さいものが多い。しかしスペインの特徴は、西ゴート、プレロマネスク、イスラムとのハイブリッドなど混成する多様性である。サンチャゴ・デ・コンポステーラのサンチャゴ大聖堂に至る巡礼の旅は、世界遺産になってから訪れる人が増えているらしい。2024/11/14

にがうり

12
図書館本。必要なページだけ拾い読みしてコピー。カラーだったら奮発して買ったのにモノクロは惜しすぎる。2016/07/16

4
本書では、北スペインにあるロマネスク教会を廻っている。モノクロではあるが、それぞれの教会の写真が多数掲載されているので、難しい建築用語などがあっても、割合楽しく読めるはず。個々のスペイン・ロマネスク教会に興味を持つきっかけになるだろう入門書。個人的には巡礼路を廻る「サンチャゴへの道」がよかった。スペイン独特の風土によって建築される教会の雰囲気にうっとりする。本書末には短いコラムもあってそちらも楽しい。本書を読んで北スペインのロマネスクに思いを馳せ、またその地を訪れたときの知識のひとつにもしたい。フランス版2009/07/02

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