内容説明
どんな地層の上に、どのようなプロセスを経て、都市・アムステルダムは今日に至ったのか。倉庫や住宅の材料、構法にはいかなる工夫が施されてきたのか。数多くの杭の上に築かれた都市と建築のガイド。
目次
アムステルダムの地層
都市の起源
都市の成長
市壁と市門
建築様式と建築家
ダム広場
赤い雄鶏(火災)
水門
橋
開放的なエイ湾と埋め立て〔ほか〕
著者等紹介
ヤンセ,ヘルマン[ヤンセ,ヘルマン][Janse,Herman]
1926年アムステルダム生まれ。1948年~58年建築技師となりアムステルダムの古教会の修復に計画者および総括者として従事する。また歴史的建築物、とりわけ中世期の屋根と職人技術の手法の調査を開始する。1958年~91年オランダ国立文化財保護機関に建築家、建築史家として勤務。この間、在来工法と建築材料の関係を調査するため、西ヨーロッパを訪れる。また大学、専門学校で教鞭をとる。1989年オランダにて歴史的な屋根構法をテーマとした論文で博士号を取得。その後、歴史的建築物、教会、塔、木造住宅、中世期の城門、工具の歴史、窓、ステンドグラス、石材と石工などについて多くの論文・著作を発表する
堀川幹夫[ホリカワミキオ]
1953年岡山県生まれ。1981年~84年ユトレヒト大学へオランダ政府給費留学。1986年明治大学大学院建築学専攻博士後期課程満期退学。1986年東京工科専門学校建築科専任講師。1992年桜美林短期大学生活文化学科専任講師。2001年~桜美林大学文学部助教授
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感想・レビュー
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