現代教養文庫<br> アフリカ歴史人物風土記

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現代教養文庫
アフリカ歴史人物風土記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784390115155
  • NDC分類 240
  • Cコード C0122

内容説明

歴史に名をとどめる人物の生涯をたどり「知られざるアフリカ」の真実を読む。

目次

マダガスカル
ダホメの女戦士アマゾン
モロッコ独立の志士たち
デダン・キマチマウマウ団の“将軍”
消えたパンアフリカニズム
〈赤髭〉地中海の水軍の王
ディヤロ・テリの殉難
パトリス・ルムンバの殉教
イブン・ハルドゥーンの生涯と学問
コンゴの女王ベアトリスの闘い
ガマル・アブデル・ナセルの大きな夢
サモリ、最後の抵抗者
イブン・バトゥータの世界旅行
ウーフェ・ボアニの静かな闘い
フランシスコ・フェリックス・ダ・スーザ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんこい

8
久しぶりにアフリカ関係の本。ナセルはもちろん、コンゴやコートジボワール独立時の立役者すら全然知らず、ましてや19世紀の奴隷商人とか欧州と戦った女王とかお初に耳する人ばかりでした。モブツ政権はまだ健在のころだし、さらに自分の知識は陳腐化してます。2014/08/12

印度 洋一郎

2
在アフリカ経験の長い著者による、アフリカ人物列伝コラムをまとめたもの。エジプトのナセル大統領、旅行家イブン・バツゥータなどがメジャー級だが、むしろコートジボワールのウフェ・ボワニやガーナのンクルマなどアフリカ独立ラッシュ期の建国の父の話が興味深い。ヨーロッパ人の侵略と戦ったコンゴやダホメー(現ベニン)の女性指導者達、そしてギニア建国の父セクー・トゥーレ大統領と対立して獄中餓死(!)させられた政治家の逸話など、なかなか知られぬ人物について知る貴重な一冊。2017/02/28

ナウラガー_2012

0
マリ帝国の首都で1341から在位しているマンサ・スライマーンに謁見 - トンブクトゥ - ガオ - モロッコへ。1355の旅行記完成以降、イブン・バトゥータの生涯はほとんど知られていない。歴史家イブン・アル=ハティーブは、イブン・バトゥータがラバト近郊のターマスナーで法官のムタワッリー(意見のまとめ役)を務め、1368/69に没したことを伝えている(70歳を超えていた)

ナウラガー_2012

0
広東まで旅したが、海賊に襲われたり、戦争に巻き込まれ一文無しになったり四人の正妻に恵まれたり、北京まで足を延ばしている【第六の旅】パルミラ、ダマスカス、メッカへ【第七の旅】メッカ-ナイル-ジェルバ島-チュニス-フェズ-タンジール(母の墓参り)【第八の旅】サハラへの旅をし、ペストの流行るマラケシュを旅し、タンジェに帰郷【第九の旅】1351、サハラ砂漠の北限の街・シジルマサ - タガーザー塩原 - (ナイル川と思い込んでいた)ニジェール川に沿って

ナウラガー_2012

0
モロッコ・タンジール生れ。【第一の旅】1325、21歳のときにメッカ巡礼に出発し、エジプトを経てメッカ(マッカ)を巡礼【第二の旅】メッカ詣での後、アラビア半島を横断してイラクへ戻る大規模な巡礼キャラバンに参加し、イラクのアリ(第4代カリフ)廟を訪問【第三の旅】アラビア半島の東海岸をオマンまで歩き、船でモンバサまで【第四の旅】黒海の北辺からジンギスハンの後裔の支配する「黄金の遊牧民」の地を経てサマルカンド、カブールを経てインドのデリーまで【第五の旅】セイロンからマラッカ海峡を抜け

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