目次
1 ロマネスク教会を見に行こう
2 九つの巡礼路(ブルゴーニュ地方―聖地マドレーヌ;オーヴェルニュ地方―ビザンチン風内陣の五姉妹;プロヴァンス地方―プロヴァンスのシトー派三姉妹;ラングドック地方とルシヨン地方―ピレネー山麓のドラマ;アキテーヌ地方―山間に潜む教会堂;ペリゴール地方とケルシー地方―連続ドームの空間;ポワトー地方―珠玉のタンパンと柱頭彫刻;ロワール地方―荘厳な壁画を見る;ブルターニュ地方―散在する小建築)
3 旅行の知恵
著者等紹介
桜井義夫[サクライヨシオ]
1957年埼玉県生まれ。東京大学工学部建築学科、ヴェネツィア大学に学び、’87年東京大学大学院修士課程修了。丹下健三都市建築研究所、マリオ・ボッタ事務所、グリスチャン・ド・ポルザンパルク事務所を経て、’93年桜井義夫+I/MEDIA設立。主な作品ちチェリードーム、villa KNTISZなど。訳書に「日本建築における光と影」などがある
堀内広治[ホリウチコウジ]
1952年大阪生まれ。’74年東京写真大学研究科修了後、村井修に師事。’84年新写真工房を設立。現在にいたる。’97年より慶応義塾大学情報学部非常勤講師を務める。主な雑誌発表に「パリ・グランプロジェ」「フランテ・ロマネスク」「ロマネスク」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさこ
3
写真、図版、地図、文章。どれもレベルが高い!図版がしっかりしていて有難い。レンタカーしてフランスからスペインをゆっくり走れたら楽しそうです。ロマネスクの人間臭さ、地域風土と一体となった素材感とフォルム、佇まいにジンときます。2024/03/10
sera
1
建築様式の説明がとてもわかりやすく書いています。写真も豊富だし収載されている教会も多数あり非常によいです。読んでいるとこれまで知った教会やカトリック聖人、カトリックにかかわりの深いワインや食べ物まで思い出されて時間を忘れるほど楽しかった。2016/11/01