内容説明
本書は既存の国家による国際枠組みを突き破る新しい秩序の文法をアジアから読み解こうとする近代科学再考の企てである。
目次
日本の平和研究とアジア―「日本問題」から世界の核心へ
第1部 ポストコロニアルの平和学
第2部 トランスナショナルな世界の平和学
第3部 政治的移行期の平和学
第4部 リージョナリズムの平和学
「アジア共同体」幻影と“共生”の国際秩序観
著者等紹介
佐藤幸男[サトウユキオ]
富山大学名誉教授
森川裕二[モリカワユウジ]
長崎大学多文化社会学部教授
中山賢司[ナカヤマケンジ]
創価大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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