目次
第１部 近代主義運動、建築理論、そして行動科学
第２部 実証的理論―社会的実践の概念と環境の概念（手続的理論―設計方法論；実体的理論―環境と人間の行動）
第３部 環境デザインの規範的理論―論争と実践
第４部 結論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ksg
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モダニズム以降、建築を考える上で徐々に着目され始めた行動科学・認知科学の分野が実際に建築の理論にどのような貢献を見せているかを総括している。アフォーダンス、近接学、近隣住区論、行動セッティング、まもりやすい空間など、空間計画と人間行動との関わりについての理論はほとんど網羅されている為、そういった方向から建築を考える際の入門書として非常に重宝すると思われる。2012/07/13
