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孤独な建築家の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bucchiiii
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建築ということを通して何を訴えていくのかということを考えさせられた。 また、素材やディテールからの放たれるエネルギーや歴史の中などから美意識や様式、もがきを感じる大事さを痛感した2010/11/29
キャラ
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洞窟のように、荒々しい量塊が身体に働きかけてきて、ボイドを象っている。官能的で神秘的で、どこか劇の中にいるような、そんなえも言えない空間づくり。松濤美術館内のシークエンスは、経験によって、フレスコ画の神話の中に迷い込んだかのような、劇的な場面を味わえる。何故そう感じたのか、その理由が本書でなんとなくわかった気もした。2025/06/28