内容説明
本書では、都市工学の学習を始める初学者のために、これまで蓄積されてきた都市工学の基本をわかりやすく解説しながら、今日的な課題にも応えられる都市工学の教科書づくりをめざしました。従来の教科書とは異なり、網羅的に必須事項を解説するのではなく、ポイントを絞りながら、読み物としても十分理解が得られる内容としています。最初から通しで読むのがベストですが、各章は独立しているので、どこから読み始めてもかまいません。
目次
第1章 都市の作られ方―都市の発生から近代都市計画まで
第2章 都市の読み方―5人の先人たちに学ぶ
第3章 都市を方向づける―公共の仕事としての都市工学
第4章 都市に住まう―生活のための都市工学
第5章 都市をともに創り出す―市民が創る都市とまち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒田将茂
1
行政などの行う都市計画について、今までの都市の歴史や発生し対処してきた問題などから紹介する本。歴史の話が多かったが、都市の建物の高さや面積などを測るための計算方法などが知れたのはおもしろかった。2025/06/06
スマ
0
たいへん読みやすい都市工学入門。わが町を知ろう2015/02/01
かもはし
0
来週テストやんけ、おさちり2013/12/11
木星急行
0
教科書。それなりにわかりやすい。
Hiromu Yamazaki
0
中学生でも読めるわかりやすさ(2000円overにしては内容が薄いとも言える)。ケヴィン・リンチといった研究家のコメントから、計画における泥臭い場面まで、実に幅広い。2012/08/26