出版社内容情報
初めて土木のコンクリートを学ぶ人、基礎知識を再学習したい実務者のためのわかりやすい入門書。
土木用コンクリートの材料と施工を対象とした、大学や高専(土木工学系)のコンクリート工学、材料実験、施工などの講義用教科書。従来の教科書に比べ、コンクリートの環境性なども対象としている点や、諸特性に関する比較的高度な知識についても解説している点で、大学院生や研究職向けの入門書ともなり、施工(第4章)やコラムの内容は実務者が活用できる。
2012年出版『鉄筋コンクリートの材料と施工』の改訂新版。
【目次】
第1章 コンクリートの社会的役割
1.1 社会とコンクリート
1.2 建設プロジェクトとコンクリート
1.3 環境負荷と環境貢献
1.4 性能規定と仕様規定
第2章 鉄筋コンクリートの構成材料
2.1 概説
2.2 セメントの製造、性質と水和反応
2.3 セメントの種類と材料選定
2.4 骨材(細骨材・粗骨材)
2.5 混和材料
2.6 水
2.7 補強材
第3章 コンクリートの性質
3.1 良いコンクリートの条件
3.2 コンクリートに要求される基本的品質
3.3 フレッシュコンクリート
3.4 硬化したコンクリートの力学的特性
3.5 コンクリート中の空隙
3.6 コンクリートの水密性
3.7 コンクリートのひび割れ
第4章 鉄筋コンクリート構造物の施工
4.1 施工計画書の作成
4.2 レディーミクストコンクリート
4.3 コンクリートの受入れ検査
4.4 型枠・支保工の設計と施工
4.5 鉄筋の加工と組立て
4.6 打継目および伸縮継目
4.7 コンクリートの場内運搬
4.8 コンクリートの打込み、締固めおよび仕上げ
4.9 養生および型枠・支保工の取り外し
4.10 寒中コンクリートの施工
4.11 暑中コンクリートの施工
4.12 マスコンクリートの施工
4.13 構造物の品質検査および出来形検査
4.14 施工記録
第5章 コンクリート構造物の劣化
5.1 耐久性とは
5.2 鋼材腐食
5.3 コンクリート中の鋼材腐食
5.4 凍害
5.5 化学的侵食
5.6 アルカリ骨材反応
第6章 コンクリートの配合設計
6.1 配合設計の位置づけ
6.2 配合設計の方法
第7章 要求性能を満たす目的別コンクリート
7.1 概説
7.2 施工の省力化を目指したコンクリート
7.3 環境負荷の低減を目指したコンクリート
7.4 機能性の付与・性能の向上を目指したコンクリート
7.5 特別な方法で施工するコンクリート
第8章 維持管理の基礎
8.1 維持管理の必要性
8.2 コンクリート構造物の維持管理とは
8.3 維持管理の方法
付録 土木材料実験の手引き
Ⅰ.鉄筋の引張試験
Ⅱ.セメントの強さ試験
Ⅲ.骨材の物性試験
Ⅳ.コンクリート試験
column
セメントの鉱物組成の分析、水和物の解析〔XRD-Rietveld〕
水和物(特にCH、CO2)の定量〔TG-DTA
セメント、粉体、水和物の観察〔SEM〕
硬化体中の空隙分布の測定〔水銀圧入法〕
非破壊による圧縮強度の推定方法
鋼材腐食の測



