トンネル技術者のための地盤調査と地山評価

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トンネル技術者のための地盤調査と地山評価

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  • サイズ B5判/ページ数 255p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784306024816
  • NDC分類 514.9
  • Cコード C3051

出版社内容情報

発注機関や受注機関にかかわらず,山岳トンネル建設に関わるすべての技術者を対象として,トンネル建設の計画・設計・施工における地盤調査手法と地山評価手法について,最新の技術と具体的な事例を混じえて,系統的にかつ分かりやすく解説している。最新の物理探査技術の建設分野への適用に焦点を当て,より精度のよい地盤情報の把握という視点から,山岳トンネル建設における事前調査から施工段階調査までを取扱い,より広い視点から纏められた内容で、複数の地盤探査・調査手法を計画的に組み合わせる「複合探査」や施工段階調査としての「切羽前方探査」についても、具体的な事例を混じえて解説している。

第1章 トンネル事業における地盤調査
地盤調査の流れと調査手法 / 計画段階の地盤調査 / 設計段階の地盤調査 / 施工段階の地盤調査 / 弾性波探査屈折法 / 比抵抗高密度探査 / 複合探査

第2章 地質解釈と地盤評価
地質学的視点に基づく地盤評価 / 弾性波探査 / 比抵抗高密度探査 / 複合探査

第3章 地盤評価に基づくトンネル設計
トンネル設計手法 / トンネル設計の種類 / 特殊地山における支保設定の考え方 / 山岳トンネル設計上のチェックポイント / 設計と施工実態との乖離 / 地質リスクを考慮した地山評価

第4章 トンネル施工時の地盤調査
事前調査の不足箇所に対する詳細調査 / 施工中に実施される複合探査 / 施工中の地盤調査・評価の高度化のために

第5章 トンネル切羽前方探査
トンネル切羽前方探査の概要 / ボーリングによる方法 / 弾性波を利用する方法 / 電磁波を利用する方法 / 地山の変形を利用する方法 / その他の技術 / 複数の手法の組合せ / トンネル前方探査の現状と課題,将来の展望

松井 保[マツイ タモツ]

災害科学研究所トンネル調査研究会[サイガイカガクケンキュウジョトンネルチョウサケンキュウカイ]

内容説明

山岳トンネル建設の計画・設計・施工における地盤調査手法と地山評価手法について、最新の物理探査技術と具体的な事例を混じえて系統的に解説している。地盤情報の把握という視点から、トンネル建設における事前調査から施工段階調査までを取扱い、より広い視点から纏められた内容で、複数の地盤探査・調査手法を計画的に組み合わせる「複合探査」や施工段階調査としての「切羽前方探査」についても事例を混じえて解説している。

目次

第1章 トンネル事業における地盤調査(地盤調査の流れと調査手法;計画段階の地盤調査 ほか)
第2章 地質解釈と地盤評価(地質学的視点に基づく地盤評価;弾性波探査 ほか)
第3章 地盤評価に基づくトンネル設計(トンネル設計手法;トンネル設計の種類 ほか)
第4章 トンネル施工時の地盤調査(事前調査の不足箇所に対する詳細調査;施工中に実施される複合探査 ほか)
第5章 トンネル切羽前方探査(トンネル切羽前方探査の概要;ボーリングによる方法 ほか)

著者等紹介

松井保[マツイタモツ]
1940年8月大阪府に生まれる。1963年3月大阪大学工学部構築工学科卒業。1969年9月大阪大学工学部講師。1975年11月大阪大学。工学博士。1976年1月大阪大学工学部助教授。1978年4月カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員(1年間)。1984年11月大阪大学工学部教授。1998年4月大阪大学大学院工学研究科教授。2004年4月大阪大学名誉教授。福井工業大学工学部教授。2009年4月立命館大学理工学部客員教授。2011年7月(一財)災害科学研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。