出版社内容情報
橋の概要、専門用語、鋼橋の歴史、鋼橋と合成橋の基本設計、架設プロセスと方法、材料選択、品質、構造部材の解析と設計、道路橋の設計原理、荷重作用、構造安全性と使用性の照査、鉄道橋・歩道橋・アーチ橋に特有な考え方や挙動、計算や設計のステップ、等が理解できる。
?部 鋼橋の概説
概要 / 橋について / 鋼橋と合成桁橋の歴史
?部 鋼橋の設計
橋の基本設計の基礎 / 橋の構造 / 構造詳細 / 鋼橋の製作と架設 / 剛性桁の床版
?部 桁橋の構造解析と断面決定
設計の基本 / 荷重と作用 / 桁橋の断面力 / 鋼桁 / 合成桁 / 対傾構と横構 / 全体の安定性
?部 その他の橋
鉄道橋 / 歩行者や自転車のための橋 / アーチ橋
?部 実際の設計例
合成桁橋の設計例
ジャンポール・ロベルト[ジャンポール ロベルト]
マンフレッド・ヒルト[マンフレッド ヒルト]
山田 健太郎[ヤマダ ケンタロウ]
山田健太郎(やまだ・けんたろう):
1946年9月生まれ
1969年 名古屋大学 工学部 土木工学科 卒業
1971年 名古屋大学大学院 工学研究科 土木工学専攻 修了
1975年 メリーランド大学大学院 博士課程 修了 Ph.D.
1975年 米国メリーランド大学 ポストドクトラルフェロー
1976年? 名古屋大学工学部助手、講師、助教授
1988年 名古屋大学 工学部 教授
2001年 名古屋大学大学院 環境学研究科 教授
2010年 名古屋大学 名誉教授
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋 顧問
内容説明
鋼橋と鋼コンクリート合成橋の基本的な考え方と設計の解説書。1部では、橋の概要、専門用語や鋼橋の歴史的背景について解説されている。2部では、鋼橋および鋼コンクリート合成橋の基本設計(主部材と構造詳細)について解説されており、橋の架設プロセス、材料の選択と架設方法、橋の品質について理解することができる。3部では、鋼および合成橋の構造部材の解析と設計について解説されている。道路橋の設計原理、荷重の作用、構造安全性と使用性の照査を理解することができる。4部では、他の形式の橋(鉄道橋、歩道橋、アーチ橋)に特有な考え方や挙動について理解できる。5部では、合成桁の数値計算例が示されている。いろいろな照査に数値を適用して、計算や設計の重要なステップが理解できる。
目次
1部 鋼橋の概説(概要;橋について;鋼橋と合成桁橋の歴史)
2部 鋼橋の設計(橋の基本設計の基礎;橋の構造;構造詳細;鋼橋の製作と架設;合成桁の床板)
3部 桁橋の構造解析と断面決定(設計の基本;荷重と作用;桁橋の断面力;鋼桁;合成桁;対傾構と横構;全体の安定性)
4部 その他の橋(鉄道橋;歩行者や自転車のための橋;アーチ橋)
5部 実際の設計例(合成桁橋の設計例)
著者等紹介
ルベ,ジャン‐ポール[ルベ,ジャンポール] [Lebet,Jean‐Paul]
1950年11月生まれ。1975年スイス工科大学ローザンヌ(EPFL)卒業。1987年Ph.D.スイス工科大学ローザンヌ(EPFL)。2008年スイス工科大学ローザンヌ土木工学科教授、鋼構造研究所(ICOM)所長
ヒルト,マンフレッド[ヒルト,マンフレッド] [Hirt,Manfred A.]
1942年8月生まれ。1965年スイス工科大学チューリッヒ(ETHZ)卒業。1972年Ph.D.リーハイ大学(アメリカ)。スイス工科大学ローザンヌ(EPFL)鋼構造研究所(ICOM)研究員。1980年スイス工科大学ローザンヌ教授。1992年スイス工科大学ローザンヌ教授、鋼構造研究所(ICOM)所長。2003年国際構造工学会(IABSE)会長(3年間)。2007年EPFL退職
山田健太郎[ヤマダケンタロウ]
1946年9月生まれ。1969年名古屋大学工学部土木工学科卒業。1971年名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻修了。1975年メリーランド大学大学院博士課程修了Ph.D.1975年米国メリーランド大学ポストドクトラルフェロー。1976年~名古屋大学工学部助手、講師、助教授。1988年名古屋大学工学部教授。2001年名古屋大学大学院環境学研究科教授。2010年名古屋大学名誉教授。中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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