地盤工学におけるリスク共生

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地盤工学におけるリスク共生

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306024793
  • NDC分類 511.3
  • Cコード C3052

出版社内容情報

「リスク共生学」の構築を目指した横浜国立大学先端科学高等研究院シンポジウムの講演内容に基づき、地盤工学の各分野におけるさまざまなリスクを取りあげて、その課題とリスク管理の考え方について解説している。

§1 地盤工学におけるモニタリングの重要性
§2 造成宅地地盤の地震災害リスク
§3 地盤環境リスクと発生土問題への対応
§4 鉄道土構造物の地震時挙動と液状化リスク
§5 河川堤防の整備におけるリスク
§6 交通地盤工学におけるリスク低減
§7 次の次の大地震に備えて
§8 福島第一原発の汚染水対策におけるリスク評価および低減対策
§9 土構造物の耐震設計の意義・方法・経緯
§10 地盤工学におけるリスク共生のためのPRの役割
§11 自然災害安全性指標(GNS)の開発の試み

藤野 陽三[フジノ ヨウゾウ]

曽我 健一[ソガ ケンイチ]

内容説明

リスク共生から見た地盤工学上の課題。本書は、横浜国立大学先端科学高等研究院シンポジウムの講演内容に基づき、「リスク共生学」の構築を目指し、さまざまな角度から地盤工学の課題と役割を解説している。

目次

河川堤防の整備におけるリスク
造成宅地地盤の地震災害リスク
交通地盤工学におけるリスク低減
鉄道土構造物の地震時挙動と液状化リスク
次の次の大地震に備えて
土構造物の耐震設計の意義・方法・経緯
地盤環境リスクと発生土問題への対応
福島第一原発の汚染水対策におけるリスク評価および低減対策
自然災害安全性指標(GNS)の開発の試み
地盤工学におけるモニタリングの重要性
地盤工学におけるリスク共生のためのPRの役割

著者等紹介

藤野陽三[フジノヨウゾウ]
横浜国立大学先端科学高等研究院上席特別教授。1972年東京大学を卒業。同大学修士課程を経て1976年ウォータールー大学工学部博士課程修了(Ph.D.)。同大学博士研究員、東京大学地震研究所助手、筑波大学構造工学系助手・講師、東京大学工学部土木工学科助教授を経て1990年から東京大学教授(のちに大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授)。2014年4月から横浜国立大学教授、同年10月から同大学先端科学高等研究院上席特別教授。2013年12月から内閣府総合科学技術・イノベーション会議戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)PD(兼務)、東京大学名誉教授

曽我健一[ソガケンイチ]
カリフォルニア大学バークレー校教授。1987年京都大学を卒業、1989年同修士課程修了。その後、カリフォルニア州立大学バークレー校に留学。1994年にPh.D.修了後、ケンブリッジ大学の講師を経て2007年から同大学工学部教授。2016年1月からカリフォルニア州立大学バークレー校の教授。2015年6月から横浜国立大学先端科学高等研究院の上席特別教授を兼務。王立工学会アカデミーフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。