川から見た国土論

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川から見た国土論

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306024335
  • NDC分類 517.04
  • Cコード C3052

内容説明

異常気象・豪雨・大災害、いま、弱体化しつつある日本の国土。二〇世紀後半から今日まで、日本の川と社会の目まぐるしい変化を辿る。今後、求められる国土哲学とは。

目次

1 転機に立つ土木事業―歴史的考察に基づいて
2 対立する都市と農村―水資源開発の公共性を考える
3 いま、土木技術を考える―来し方を踏まえて明日を展望する
4 河川学から見た常願寺川
5 これからの建設技術者―公共事業と社会
6 民衆のために生きた土木技術者たち
7 佐久間ダム・小河内ダムが社会に与えた影響
8 自然環境共生技術と開発―自然への理解に基づく国土哲学の提唱
9 東日本大震災の教訓
最終講義(戦後日本の河川を考える―東京大学最終講義;21世紀の河川を考える―芝浦工業大学最終講義)

著者等紹介

高橋裕[タカハシユタカ]
1927年静岡県生まれ。1950年東京大学第二工学部土木工学科卒業。1955年東京大学大学院(旧制)研究奨学生課程修了。1968年から1987年東京大学教授。1987年から1998年芝浦工業大学教授。2000年から2010年国際連合大学上席学術顧問。現在、東京大学名誉教授。河川審議会委員、水資源開発審議会会長、中央環境審議会委員、東京都総合開発審議会会長、ユネスコIHP政府間理事会政府代表、世界水会議理事など要職を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こひた

1
今週一押し。偉大なインフラ整備技師の業績と意識を紹介しつつ、設計主義すぎて他地域の利益に翻弄される地元住民への注視を忘れたコンクリ建築側や、インフラ安定の継続性を忘れて事業を叩くだけの批評家も掣肘。プロ意識に凝り固まりすぎると柳川堀割物語がたくさん必要なわけで、ブルンネルのような偉大と言われる技術者はバランス感覚があると。八田與一についてもっと調べてみたくなった。2012/03/14

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