内容説明
本書では、道の使われ方、道路整備や維持管理の考え方、新技術の活用システムなど、新しいパラダイムに基づくテーマを網羅し、その内容を平易に紹介しています。道づくりについての多様な取り組みをやさしく紹介し、これまでの「道路工学」や「交通工学」の知識を踏まえ、より幅広い視点から「道づくり」を学ぶテキストとしてまとめられたものです。
目次
道づくりを取り巻く環境
道の多様な効果
道路と危機管理
社会実験
住民との対話による設計
自然環境、地球環境との調和
歩行空間の設計
景観の設計
歴史を取り込んだ設計
ITSとスマートウェイ
交通需要マネジメント
進化する舗装
性能規定による設計
コスト縮減の考え方
循環型社会のリサイクル設計
メンテナンス時代の設計
民間ノウハウの活用
大深度地下の利用
道の新技術開発
道の国際協力
著者等紹介
石井一郎[イシイイチロウ]
兵庫県出身。工学博士。1948年東京大学工学部卒業。建設省勤務、建設省土木研究所道路部長兼東京工業大学非常勤講師、東洋大学教授兼東京工業大学非常勤講師を経て、会社顧問、著述家、写真家
伊藤修[イトウオサム]
埼玉県出身。1974年大阪通信電気大学工学部卒業。社団法人埼玉県環境検査協会勤務を経て、株式会社環境総合研究所勤務。現在、株式会社環境総合研究所社長
亀野辰三[カメノタツミ]
大分県出身。工学博士。1981年慶應義塾大学経済学部卒業。大分大学大学院環境工学専攻博士課程修了。大分工業高等専門学校教授
岩立忠夫[イワダテタダオ]
千葉県出身。1980年北海道大学大学院土木工学専攻修士課程修了。建設省勤務、栃木県土木部長を経て、国土交通省北陸地方整備局河川部長
上田敏[ウエダサトシ]
富山県出身。1981年北海道大学大学院土木工学専攻修士課程修了。建設省勤務、社団法人国際建設技術協会研究第三部長を経て、国土交通省中国地方整備局広島国道事務所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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