出版社内容情報
SNSで、創作で、コミュニケーションで
感情表現の引き出しを増やしたいすべての人へ
「声をあげるほどの強い喜び」から「心に秘めた静かな悲しみ」、愛情や敬意の伝え方まで、微妙なニュアンスや使い分けのコツを、文学作品での使用例を紹介しながらわかりやすく解説。
「戯ける」、「いたわしい」、「はかなむ」、「断腸の思い」、「面憎い」、「もの寂びる」、「痛み入る」、「可惜夜」、「憎からず」、「焦がれる」、「色を失う」、「地団駄を踏む」、「けんもほろろ」
……などなど直接的な感情の言葉だけでなく、動作や体の反応を通じて表す・評価や説明の背景にひそませる・情景などに託すなど、多彩な感情の表し方を知ることで、表現の幅を広げられます。
やや古風な言い回しも多く取り上げ、日本語の奥深さや美しさにふれられるのがポイントです。
内容説明
SNSで、創作で、コミュニケーションで、感情表現の引き出しを増やしたいすべての人へ。「声をあげるほどの強い喜び」から「心に秘めた静かな悲しみ」、愛情や敬意の伝え方まで、ニュアンスによる使い分けや文学作品での使用例を紹介しながらわかりやすく解説。
目次
第1章 喜びや楽しさを伝えたいときのことば
第2章 悲しみや寂しさを伝えたいときのことば
第3章 モヤモヤや怒りを表現したいときのことば
第4章 人や物を悪く言うトゲのあることば
第5章 好意や敬意を表すことば
第6章 不安定な気持ちを表したいときのことば
第7章 恥や嘘など隠したいことがらにまつわることば
第8章 勤勉さや怠慢さを表したいときのことば
第9章 拒絶・承諾にまつわることば
第10章 他人との上下関係をにおわせることば
著者等紹介
ながたみかこ[ナガタミカコ]
絵本や童話などの児童書のほか、一般文芸や作詞など幅広く手掛ける作家。言葉遊びや日本の民話、妖怪などの面白さを子供向けにわかりやすく表現する作品が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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