出版社内容情報
全国の怪異妖怪を地方別で紹介する「日本怪異妖怪事典」シリーズ第2弾!
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、伊豆諸島、広域、その他、各地域の伝説・伝承に登場する妖怪から現代怪異まで、1300種類以上を掲載!
「日本怪異妖怪事典」は、古代から近現代まで、地方で語られた伝説、伝承、民話、神話、昔話などから、怪異妖怪、不思議な話を収集し、地方別で紹介する事典シリーズです。
【目次】
はじめに
茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/東京都(伊豆諸島)/関東広域/その他
索引/おわりに/参考資料
内容説明
古代から現代まで関東で語られた怪異妖怪を一三〇〇種類以上掲載。
目次
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
東京都(伊豆諸島)
関東広域
その他(物語・演芸・芝居・絵画・戯文などの画像妖怪たち)
著者等紹介
朝里樹[アサザトイツキ]
怪異妖怪愛好家・作家。1990年、北海道に生まれる。2014年、法政大学文学部卒業。日本文学専攻。現在公務員として働く傍ら、在野で怪異・妖怪の収集・研究を行う
氷厘亭氷泉[コオリンテイヒョーセン]
イラストレーター。千葉県生まれ。幕末から明治にかけての錦絵・絵草紙・戯文がおもな研究領域。2007年、角川書店『怪』大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうさん
4
とにかく分厚い。読み応えがありすぎた!2021/12/05
眉毛ごもら
3
怪異妖怪事典の関東版である。記録の多さから江戸時代までのものが多めで現代のものは少ない。そこは都市伝説事典で補えるので良し。似たような話が広範囲に普及していることが多く反復も多いがそれもまた記録である。事八日の目籠の話はだいたいあったな。あと狐狸貉猫の怪異常連動物さんたちも悪さをしたり良いことをしていたけども正体がバレて去っていったりとパターンあれこれ。図像だけの妖怪や歌舞伎などの演目に登場する妖怪たちも巻末に特別枠で紹介されているのでナイスである。スターシステム使ってて色々な話に出ているのが面白い。2021/12/12
アル
3
決して薄くはなかった北海道編より約1.5倍ものページ数。 著者によればこれでもコロナ禍の影響で図書館利用が制限されたり、出典の偏りを避けたりして間引いたりしているそうなので、それらの制限がなかったらどれほどの厚さになっていただろうか。 事八日に関する禁忌や怪異の言い伝えがかなり多い。 また、七夕に雨がふらないと不吉とする事例も興味深い。2021/10/11
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