色彩から見た王朝文学―韓国『ハンジュンロク』と『源氏物語』の色

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色彩から見た王朝文学―韓国『ハンジュンロク』と『源氏物語』の色

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  • サイズ A5判/ページ数 53p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784305707710
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0093

内容説明

儒教に束縛され、理念で制御された漢字世界に生きる朝鮮王朝の女性にとって、男女の情の意味も含む“色”は、忌避し隠すべき対象であった。しかし東宮妃の自己語りである『ハンジュンロク』は、ハングルを用いて色を感覚の次元で表現してみせた。一方多彩な色の世界を描いた『源氏物語』では、色を観念的に捉える傾向がある。両国を代表する女性文学が正反対の志向をみせることに着目。日韓を横断し『源氏物語』を専門にする学者が、独自の視点を通して王朝文学に記された色彩の魅力を読み解く。

目次

1 はじめに
2 韓国の伝統色
3 韓国の王朝文学
4 『ハンジュンロク』とは
5 『ハンジュンロク』と色
6 『源氏物語』の白衣
講演を聴いて―コメントとレスポンス

著者等紹介

李愛淑[イエスク]
國立韓國放送通信大學校日本学科教授。1962年生まれ。啓明(ゲミョン)大学卒業。同大学大学院へ進学し、東京大学大学院(国語国文学専攻)にて博士号(文学)取得(1995年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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