内容説明
何をどう研究してきたのか。その神髄を伝えるエッセイ集。
目次
1 中世文学から世界の回路へ(文学研究の意義―古典文学の立場から;古典学の再構築をめざして―平安文学研究の内なる“他者性” ほか)
2 欧米を往く(イェール大学蔵・日本文書コレクション目録解題;ワシントン議会図書館の和古書資料 ほか)
3 アジアを往く(台北の民間劇場;柳絮舞ふ街で―北京の七十九日 ほか)
4 日本を往く(男の穂高;高知県立図書館「山内文庫」 ほか)
著者等紹介
小峯和明[コミネカズアキ]
立教大学文学部教授。早稲田大学大学院修了。日本中世文学、東アジア比較説話専攻。物語、説話、絵巻、琉球文学、法会文学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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