内容説明
「B29を撃墜せよ!」日本本土防空の大任を担った海軍戦闘機たち―航空技術者の昼夜兼行の研究開発、研鑽の果てに誕生した究極の戦闘機。そのメカニズム、細部構造を、精密図面、詳細イラスト、鮮明フォトにより解明する。高性能を誇った迎撃機はいかに製作され、決戦の大空で戦果をあげたのか。カラー口絵入り。
目次
第1章 『雷電』
第2章 『紫電』/『紫電改』
第3章 『閃電』
第4章 『天雷』
第5章 『震電』
第6章 『秋水』
著者等紹介
野原茂[ノハラシゲル]
昭和23年(1948年)、栃木県生まれ。デザイナー学院卒業後、写真新聞社、雑誌社勤務を経て、昭和48年(1973年)にフリーのイラストレーター、ライターとして独立。主に大戦機の作画、執筆を中心に航空雑誌、模型雑誌、書籍を活躍の場にして創作を続け、今日に至る。分冊形式のダイキャスト・モデル商品のプロデュース、ブックレットの執筆、監修なども手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Book Lover Mr.Garakuta
13
【図書館】【速読】:昔ほど戦闘機が格好良く思えなかったけど。当時の軍事機密性の高い最先端航空技術を知ることが出来ました。又綺麗な製図を見て自分も、この様な図面を書けるようになりたいと思いながら学生生活を送っていた事を思い出しました。挫折して諦めましたが、その技術をゲームに取り入れられたらと思いました。其れだけ高度に技術だと思ってるのた。2023/02/10
niz001
2
タイトル通り海軍の局戦について光人社らしい1冊。何度も書いてるけど、震電はカッコよすぎる。口絵の写真初見だと思ったら、著者が自分でNASMで撮った写真やった。あそこは確か橘花も晴嵐も持ってるんだよなぁ。2022/03/30