内容説明
名門の家柄である大伴氏の族長で、家持の父でもある。『万葉集』におよそ七十首の歌を残すが、それらはいずれも還暦を過ぎてからの詠である。赴任先の大宰府で妻を亡くす悲痛を越えても、実年齢を感じさせない、瑞々しい感性が旅人の歌には溢れている。
目次
昔見し象の小河を
橘の花散る里の
うつくしき人の纒きてし
世の中は空しきものと
竜の馬も今も得てしか
やすみしし吾が大王の
いざ児等香椎の潟に
隼人の瀬戸の磐も
湯の原に鳴く蘆鶴は
君がため醸みし待酒〔ほか〕
著者等紹介
中嶋真也[ナカジマシンヤ]
1973年千葉県生。上智大学卒業。東京大学大学院博士課程修了。現在、駒澤大学准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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