内容説明
和泉式部は受領大江雅致の娘。御堂関白道長の時代に多感な恋で浮き名を流し、その恋に揺れる情熱を和歌表現に託して果敢にうたいあげた。
目次
黒髪の乱れも知らず
春霞立つや遅きと
岩つつじ折り持てぞ見る
ながめには袖さへ濡れぬ
ありとても頼むべきかは
晴れずのみものぞ悲しき
寝る人を起こすともなき
見渡せば真木の炭焼く
いたづらに身をぞ捨てつる
つれづれと空ぞ見らるる〔ほか〕
著者等紹介
高木和子[タカギカズコ]
1964年兵庫県生。東京大学大学院修了、博士(文学)。現在、関西学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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