内容説明
江戸歌舞伎が最も華やいだ18世紀後半の50年に活躍し、役者を上回る権威を誇ったとして作者の理想像とされた金井三笑の全貌を明らかにする。作劇法や作者観を分析し、弟子・四代目鶴屋南北へ受け継がれていく流れを新たに構築。三笑から南北を逆照射し、南北のあらたな姿を“発見”する。現存唯一の三笑作品『卯しく存曽我』を初めて活字化するほか、南北の最初期作品『けいせい井堤〓(いでのやまぶき)』など、新資料を多数紹介。役者の探墓に便利な、別冊「江戸・明治歌舞伎役者墳墓一覧」付。
目次
第1部 論文編(金井三笑;天明・寛政期の江戸歌舞伎の諸相;四代目鶴屋南北)
第2部 資料編(『卯しく存曽我』台帳翻刻;西尾市岩瀬文庫所蔵『柳島浄瑠理塚奇話』;歌舞伎役者の墳墓資料)
著者等紹介
光延真哉[ミツノブシンヤ]
1979年東京生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文社会系研究科修士・博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、白百合女子大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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