樋口一葉と斎藤緑雨―共振するふたつの世界

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樋口一葉と斎藤緑雨―共振するふたつの世界

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  • サイズ A5判/ページ数 362,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784305705549
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0091

内容説明

緑雨は、一葉日記中で質量ともに最も大きく扱われている時期があった―。明治という時代に翻弄され、苦悩し格闘した一葉と緑雨。従来から指摘されてきた二人の関係をさらに深く検証し、一葉文学の源流と後代における継承を発掘するとともに、一葉との関係を起点にした新しい緑雨像を提示する。

目次

第1部 樋口一葉の文学とその時代(一葉文学の展開;一葉文学の位相;一葉と緑雨)
第2部 斎藤緑雨の文学とその時代(緑雨とその時代;緑雨のアフォリズム)

著者等紹介

塚本章子[ツカモトアキコ]
1970年生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、甲南大学文学部准教授。日本近代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かもめ通信

18
斎藤緑雨生誕150周年記念読書第4弾。学術的な本のようだったので難しいかなあ~と思いつつ、おそるおそる手に取ったのだが、これがなかなか面白かった。一葉と緑雨の接点についてはもとより、一葉の作品の中にみる同時代の作家たちの影響や一葉作品が及ぼした影響などの分析も興味深かった。緑雨の社会を見つめる鋭い視点には共感する点も多かった。またまた読みたい本のリストがぐんと伸びたことには閉口したが。2017/06/19

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