樋口一葉と斎藤緑雨―共振するふたつの世界

個数:

樋口一葉と斎藤緑雨―共振するふたつの世界

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784305705549
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0091

内容説明

緑雨は、一葉日記中で質量ともに最も大きく扱われている時期があった―。明治という時代に翻弄され、苦悩し格闘した一葉と緑雨。従来から指摘されてきた二人の関係をさらに深く検証し、一葉文学の源流と後代における継承を発掘するとともに、一葉との関係を起点にした新しい緑雨像を提示する。

目次

第1部 樋口一葉の文学とその時代(一葉文学の展開;一葉文学の位相;一葉と緑雨)
第2部 斎藤緑雨の文学とその時代(緑雨とその時代;緑雨のアフォリズム)

著者等紹介

塚本章子[ツカモトアキコ]
1970年生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、甲南大学文学部准教授。日本近代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かもめ通信

18
斎藤緑雨生誕150周年記念読書第4弾。学術的な本のようだったので難しいかなあ~と思いつつ、おそるおそる手に取ったのだが、これがなかなか面白かった。一葉と緑雨の接点についてはもとより、一葉の作品の中にみる同時代の作家たちの影響や一葉作品が及ぼした影響などの分析も興味深かった。緑雨の社会を見つめる鋭い視点には共感する点も多かった。またまた読みたい本のリストがぐんと伸びたことには閉口したが。2017/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3357702
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品