内容説明
伊勢物語注釈史上、画期の注である「愚見抄」。その貴重な新出自筆本の影印・翻刻を全掲載。初稿本・刈谷本・再稿本と比較検討し、本書の位置付けを行い、書入から兼良の注釈作業及び思考過程を明らかにする。
目次
影印・翻刻
解題(書誌を中心に;諸本における位置付け 一条兼良自筆本『伊勢物語愚見抄』について)
著者等紹介
武井和人[タケイカズト]
昭和29年東京都大田区に生まれる。昭和52年東京教育大学文学部国語国文学専攻卒業。昭和52年東京都立大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士課程単位取得退学。現在、埼玉大学教養学部教授(博士(文学國學院大學))
木下美佳[キノシタミカ]
昭和54年愛知県豊橋市に生まれる。平成14年奈良大学文学部国文学科卒業。現在、大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻博士後期課程在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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