内容説明
「歴史的事実」は、はたして真実か。その実相に挑む。
目次
第1章 弥生時代・古墳時代(弥生時代以前に稲作が伝わっていたってホント?;荒神谷遺跡の発見で、出雲はどう見直されるのか;邪馬台国論争の根本にある、「古代の常識」の差とは;邪馬台国連合にはすでに壮大な国家組織があったのではないか ほか)
第2章 飛鳥時代(飛鳥っていうのは、どこからどこまでのことなの;推古女帝が即位したのは、金の力に助けられたの;馬子の前で、猪の話だけは御法度ですよ。まさかまさかの大コンプレックス;石舞台古墳は、蘇我馬子の墓としてもいいの ほか)
著者等紹介
松尾光[マツオヒカル]
1948年、東京生まれ。学習院大学文学部史学科卒業後、学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士課程満期退学。博士(史学)。神奈川学園中学高等学校教諭・高岡市万葉歴史館主任研究員・姫路文学館学芸課長・奈良県万葉文化振興財団万葉古代学研究所副所長をへて、現在、鶴見大学文学部・早稲田大学商学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユウユウ
13
装丁や目次からはやや歴史バラエティ感があるかなと思えるが、内容は項目にわかれていてわりあいと読みやすかった。こんなトピックがあるんだなとのとっかかりにいい。2020/12/13
遊未
7
No.見出しが読み苦しいので、嫌な予感がありましたが、この巻の内容はまともで文章もしっかりしていました。(一部気になるけど)この時代は未来の研究、発見を待つ他ない事柄が多くあります。昔に比べて外交が多く語られるようになってきました。2020/03/30
ノックアウト
2
古代史中級者向けの本。古代史は探れば探るほど妄想が膨らむもの。2010/06/08
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