出版社内容情報
問題の設定から、帰結に到達するまでの詳細な経過を忠実に記録し、研究はどうあるべきかを、具体的に提示した本。考えかたについて考えてみようと、1971年度にG大学で行った講義をそのまま「かんがえたとおりのすじみちのままに叙述」した。従来の解釈を一から考え直してみたい方に、「考えかた自体を考える」ことを探究する方に、是非読んでほしい一冊。1973年初版、現在4刷目。
内容説明
小松英雄の創造的方法の原点。『古事記』注記の本質解明を課題とした、学習院大学における講義の記録。問題の設定から帰結に到達するまでの試行錯誤の過程をそのままに記録し、文献学的アプローチによる日本語史研究の方法を実践的に提示する。名著の最新版。
目次
国語史研究とその方法
方法とその実践―『古事記』の声注を資料として
初版「補論」抜粋
書評 亀井孝著『日本語学のために』
李莽古先生追慕記
参考資料 古言の声の上り下りの事
参考資料 真福寺本『古事記』
参考文献目録
いわゆる“国語史の時代区分”
基礎論その後
著者等紹介
小松英雄[コマツヒデオ]
1929年東京生。四国大学大学院文学研究科講師、筑波大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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