内容説明
1887(明治20)年生まれの山本有三から大正、昭和へとたどると、近代の児童書の歴史がわかる。
目次
第1部 座談会・子どものための叢書と山本有三(上笙一郎×中村悦子×遠藤寛子)
第2部 山本有三企画『日本少国民文庫』の世界(「父」の仕事―山本有三と子どもの読み物;『日本少国民文庫』の詩歌―全16巻を概観して;『日本少国民文庫』をめぐる人々―吉野源三郎、石井桃子、高橋健二、吉田甲子太郎 ほか)
第3部 戦争を挟んだ山本有三の仕事から(『路傍の石』と『戦争とふたりの婦人』―大戦前夜の有三児童文学;山本有三の理想主義と雑誌「銀河」)
第4部 スローライフな“子供の心”の表現(山本有三における児童文学志向;竹久夢二の「童謠風な繪と唄」―“あやとりかけとり”の採取と創作;三木露風の童心観―初期童謡を中心にして)
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