北村透谷とは何か

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  • サイズ A5判/ページ数 276,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784305702715
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

透谷をどう評価するかは近代日本の文学史評価の試金石であり、原理喪失の文学・文学ジャーナリズムに抗して、第一線の研究者が総力をあげて「北村透谷とは何か」をあらためて問う。芥川賞作家藤沢周氏の講演を収載。

目次

座談会 北村透谷―この時代を撃つ力
講演 北村透谷と私
「なぜ、いまも、透谷なのか?」
北村透谷の「文化」意識と今日性―ナショナリズムとの関連で
透谷「国民の元気」の射程
北村透谷の「文学」観
北村透谷の用字・用語
『蓬莱曲』―「大魔王」・「義の児」
「二宮尊徳翁」論―T.カーライル『サーター・リザータス』(農民聖者)の影響を中心に
「人生に相渉るとは何の謂ぞ」について〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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透谷研究会の方々の様々な論文が読めるオムニバス的な研究書。座談会や講演会の模様も収録されていて、一言に研究と言っても多様な見方、方向、解釈があるんだな〜と改めて確認しました。実際の研究発表会も聴講しに行こうと思います。2015/05/30

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