内容説明
本書は、西本願寺本を底本とする万葉集の全歌注釈の書である。
目次
巻第五 雑歌(大宰帥大伴卿の凶問に報ふる歌一首;山上憶良の挽歌詩一首と序;日本挽歌一首;惑へる情を反さしむる歌一首 并せて序;子等を思ふ歌一首 并せて序 ほか)
巻第六 雑歌(養老七年癸亥の夏五月、吉野の離宮に幸しし時に、笠朝臣金村の作る歌一首 并せて短歌;ある本も反歌に曰く;車持朝臣千年の作る歌一首 并せて短歌;ある本の反歌に曰く;神亀元年甲子の冬十月五日、紀伊国に幸しし時に、山部宿祢赤人の作る歌一首 并せて短歌 ほか)
関連資料(略年表・略系図・関連地図等)
著者等紹介
阿蘇瑞枝[アソミズエ]
昭和4年4月生。鹿児島県出身。鹿児島大学文理学部文学科卒業。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。共立女子大学文芸学部教授・日本女子大学文学部教授・昭和女子大学大学院特任教授など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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