内容説明
中国の神話や民間の人々の思考・信仰が、唯一豊富に語られている、中国古代の書物『山海經』。その成立時期・伝承内容を探る本。『尚書』『列子』『呂氏春秋』『淮南子』『楚辭』の5種の文献と比較して考察する。
目次
上編(『尚書』との比較;『列子』との比較;『呂氏春秋』との比較;『淮南子』との比較;『楚辭』との比較)
下編(『山海經』の檢討;「精衞」傳承の考察)
著者等紹介
松田稔[マツダミノル]
1933年廣島縣尾道市に生まれる。國學院大學文學部文學科卒業。元國學院大學文學部中國文學科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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