目次
第1章 中古語の考察(「こそあれ」考―文型と意味;「もぞ・もこそ」について―その意味の成立についての一考察;中古和文資料における動詞の音便形―源氏物語のイ音便・ウ音便を中心に ほか)
第2章 十六夜日記研究(十六夜日記諸本の仮名遣―室町期以後の定家仮名遣の一断面;十六夜日記の伝本と成立について;松平文庫本「十六夜記」について ほか)
第3章 キリシタン資料の考察(ルイス・フロイスの日本語表記―HISTORIA DE JAPAMから;『日本関係イエズス会文書』の日本語表記;『天草版平家物語』の「が」と「の」について ほか)
著者等紹介
江口正弘[エグチマサヒロ]
昭和5年3月1日生。現在、熊本県立大学名誉教授
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