内容説明
全12巻のエッセンスを本書一冊で読む。それが、転読!女性の祈りとともに、いくさの物語が閉じられる平家物語は、何を語り継ごうとしたのか。巻一から巻十二まで、ポイントを丁寧に読みながら、面白さを語り伝える。
目次
第1章 乱世を生み出す心―鹿の谷事件(盛者必衰―物語の冒頭;物語の隠蔽―清盛出家の虚構性 ほか)
第2章 人間の描出―以仁王事件(発端―以仁王の本心;武勇の誉れ―物語の最初の合戦場面 ほか)
第3章 それぞれの生―都落ちのドラマ(落ち行く者と残る者;夫婦の別れ―維盛の都落ち ほか)
第4章 戦いの現実―一の谷合戦の酷(東国武士の功名心―開戦の端緒;奇襲・だまし討ち―坂落とし ほか)
第5章 終局と残映―語りつがれたもの(伝わった言葉―今わの時のたわぶれごと;生への執着―生き残った宗盛 ほか)
著者等紹介
日下力[クサカツトム]
1945年、佐渡に生まる。早稲田大学大学院修了。岩手大学教育学部助教授を経て、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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