内容説明
万葉集に歌われた女性“恋に身を焼く女、遠く故郷を離れる夫を想う防人の妻等”の歌には、様々な現実に置かれた生身の人間の鮮烈な叫びがある。新たな万葉の女性像が浮かび上がる書き下ろし論考。
目次
女歌の形成―坂上郎女を中心に
挽歌をよむ女
天武天皇の皇女たち―四人の皇女を中心に
佐保大伴家の女たち
東歌に女性の歌が多いこと
防人歌と女性の表現
伝説歌の女性
“娘子”の変容―「うたう」から「うたわれる」へ
『万葉』の母
女歌の表現―坂上郎女を中心に
古代女帝論
藤原夫人と内親郡主
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