北水ブックス<br> 凍る海の不思議―インドア派研究者の極域奮闘記

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北水ブックス
凍る海の不思議―インドア派研究者の極域奮闘記

  • 野村 大樹【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 海文堂出版(2021/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784303800062
  • NDC分類 452.4
  • Cコード C0040

出版社内容情報

氷の海の役割や不思議な現象の仕組み、観測・研究の楽しさ、大変さを、ありのまま、ライブ感たっぷりにお伝えします。著者や仲間が撮影した珍しい、美しい、貴重な写真が満載。もちろんオールカラーです。いろんなエピソードを紹介するコラムも興味が尽きません。どうぞ、極域の魅力を存分に味わってください。

目次

えっ!海が凍る?
海の1割を氷が覆う
海氷は地球の環境を左右する
砕氷船いろいろ
海氷の誕生
海氷の成長とブラインチャネル
極域研究者が大好きなポリニヤとは?
海氷の生成と炭素循環
氷の主:アイスアルジ
北極海から氷がなくなる?!
海氷は本当にただのお風呂のふたなのか?
氷上のお花畑
海に浮かぶ光反射パネル
氷上のオアシス:メルトポンド
怖い、でも面白いクラックやリード
氷は物質の輸送船
海氷はお魚を呼ぶ?
氷のなかのダイヤモンドを探せ!
初めての長期北極海観測
グリーンランドへ
2度目の長期北極海観測
インドア派のための海氷研究方法
海氷研究のメッカ:みんな大好きサロマ湖
南極からのおみやげ
海氷物質循環研究に関する世界的な取り組み

著者等紹介

野村大樹[ノムラダイキ]
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター所属。准教授。博士(環境科学)。1980年生まれ。愛知県稲沢市出身。学位取得後、国立極地研究所、ノルウェー極地研究所、北海道大学低温科学研究所、北海道大学大学院水産科学研究院を経て、現職。北極海、南極海、オホーツク海の海氷を対象とした観測研究に従事。専門は海氷生物地球化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりん

27
北極海、南極海などでの研究の様子やきれいな海や自然の写真。海氷は海洋全体の1割らしい。コラムで砕氷船の食事や南極海での儀式、動物の生態などおもしろかった。巡視船や様々な観測機器、仕事の様子も知れた。2022/04/14

スプリント

8
極地での研究風景を知ることができます。国際協力が実際にどのように行われているか、砕氷船の国別の特徴など知らなかった知識が身につきます。暑い夏にお薦めです。2021/09/12

にゃーごん

4
海氷を研究する著者による極地奮闘記。極地研究というと南極探検隊が真っ先に思い浮かぶが、こういう形もあることを知った。ちょっと難しいところもあったけと、写真が豊富で面白かった。海が凍る理由なんて考えたこともなかったが、海洋の塩分濃度の影響などで北極と南極で凍り方が違うらしい。海氷は断熱材や、日光の反射板といった役割を担っているため、温暖化で海氷が溶けるとで、さらに温暖化が加速するということにゾッとした。各国の砕氷船の紹介が面白かっこよかった。乗ってみたいな〜。2021/08/31

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