内容説明
メディアの本質について卓越した分析を残したマーシャル・マクルーハンが亡くなってからすでに20年以上がたった。本書では、マクルーハン思想を現代にどのように適用することができるかにチャレンジしている。
目次
第1部 マクルーハン思想の骨格(マクルーハンの生涯;コミュニケーション/メディア/インフォメーション ほか)
第2部 ポスト『メディア論』(『メディア論』以後;テトラッド ほか)
第3部 ポスト・マクルーハン(メディオロジー宣言;アナログからデジタルへ ほか)
第4部 マクルーハンを理解できたか
著者等紹介
中田平[ナカタヒトシ]
1970年愛知県立大学外国語学部フランス学科卒業。1972年名古屋大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。1975年南山大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。同年金城学院大学文学部講師。現在、同大学現代文化学部教授。第2回ハイパーカードコンテスト(1989年、アップルコンピュータ主催)でグランプリ受賞、以来マルチメディアに邁進
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。