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内容説明
すぐやめる高給取り!?言葉の通じない異生物!?データサイエンティストを迎え入れるすべての組織が検討するべきダイバーシティ・マネジメントについて初めて論じた意欲作!
目次
第1章 今はどういう時代なのか
第2章 データサイエンティストは希少生物である(データサイエンスという仕事;データサイエンティストとはどういう生き物なのか;希少生物の飼育係として)
第3章 データサイエンティストが生きる環境を整える(棲処:働きやすい環境とは?;食べ仏:活動(仕事)の原動力
繁殖:育成に必要なもの ほか)
第4章 これからどうなっていくのか
著者等紹介
斉藤史朗[サイトウシロウ]
1960年生まれ。1983年、東京大学法学部卒業。舞台やイベントの企画・デザインに従事。1995年、「ディスプレイデザイン賞」入選。2001年、金融エンジニアリング・グループ入社。データ分析コンサルタントとして活動。アナリティクス・ラボ室長。2017年7月、ブレインパッドに転職。エバンジェリストとして活動。2018年、東京大学人文社会系大学院にて社会学博士の学位取得。2019年8月より一般社団法人データサイエンティスト協会事務局長。2019年11月より国立大学法人電気通信大学の特任教授としてデータサイエンス教育に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんばら
2
これ「データサイエンティスト」に限定する必要あったのかな?というのが読み終わっての正直な感想。「データサイエンティストが好きにやれる」状態を作る事がダイバーシティマネジメントとしても機能する、というのが本論だと思うし間違った事は言ってないと思うけど、個人的にはその話を常にデータサイエンティストを主語に進める事に逆にBuzzwordとしてのデータサイエンティストという名前を利用している気がしてしまった。2021/01/13
やまおとこ
1
現代版大企業病について、悔しい程分かりやすく解説 2022/07/22
ウンボ
0
2020年の本。ビジネス目線でデータサイエンティストという種の生態について書いている本。やや誘導尋問的な感。2024/06/29
こじか
0
データサイエンティストの生態について説明した本。 どうすればデータサイエンティストが活躍できるのか、具体例を用いながら解説しており、わかりやすい。 データサイエンス業界が把握できる。2021/06/18
sho
0
書名から想像できる内容とは異なり、データサイエンティストに必要なスキルが何か、といった内容は書かれていないので注意。例えば遅刻しても怒らないとか、自由を与えるといった、彼らを雇う立場の目線でデータサイエンティストという「希少生物」をどのように取り扱うかというテーマに終始しており、相当にニッチな内容の印象。まるで珍獣であるかのような描かれ方をしているが、本当にこんなステレオタイプ丸出しの姿が平均的な人材像なのかは、データサイエンティストという「希少生物」に直に接したことがないため分からなかった。2021/04/10