人と船そして海

田中 航【著】/荒川 博/大杉 勇【編】

海文堂出版（2013/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 250p／高さ 19cm
• 商品コード 9784303634285
• NDC分類 550.4
• Cコード C0095

目次

第１章　船と習慣（ハンバーグ事始め―昔の船旅；いろ模様―船の色彩；ハンモック考―網の寝床のここちよさ　ほか）
第２章　船と人間（アメリカを見つけた男―レイフ・エリクソン小伝；快男子バルボア―剣豪、太平洋を見る；月を呪う人―罠を仕掛ける悪党ども　ほか）
第３章　神秘と怪奇（和船の遭難―船を救った老いたる手；戦争を誘発した船―メイン号爆沈事件；将軍と潜水艦―ジョージ・ワシントンの海上ゲリラ戦　ほか）

著者等紹介

田中航［タナカコウ］
本名、田中紀之（のりゆき）。昭和１０年、群馬県生まれ。昭和３２年、東京商船大学航海科卒業。飯野海運、川崎汽船に航海士として勤務。昭和４２年退社。最終職歴は一等航海士。その後、海事史研究と共に、イラストなどを描いた。平成１３年没（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[koma]

船に関するエピソード色々。海上の文化や歴史上の人物について。ジーン・ラフィットは初めて聞いたけど、アメリカ独立戦争中に義賊になった海賊。恩赦を受けても戦後に海賊に戻っちゃう所なんか自由でいいなあ。 著者は元船員らしく、割と主観っぽい部分も多い。読みやすかった。

2015/05/22