内容説明
本書では初学者に対し独学で航海術を習熟できるように平易に解説、また四級から一級までの海技従事者国家試験の受験のための勉強に役立つよう心掛けました。更に乗船したあと、航海の手引きとして時折この本を開いて参考にできるよう著述しています。したがって、教科書用としても、受験参考書用としても、また実務用図書としても、読者諸兄の期待に十分応えられるものです。
目次
第1章 基礎解説
第2章 航程線航行
第3章 水路図誌
第4章 航路標識
第5章 沿岸航行
第6章 海図使用の問題
第7章 大圏航行
第8章 電子航法
第9章 船位の誤差
第10章 海流
第11章 航路の選定
著者等紹介
長谷川健二[ハセガワケンジ]
昭和20年9月高等商船学校航海科卒業。昭和24年4月新日本汽船株式会社勤務。平成2年3月海技大学校(教授)退官
平野研一[ヒラノケンイチ]
昭和54年9月東京商船大学航海学科卒業。同年日本国有鉄道勤務。現在、海技大学校教授
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