出版社内容情報
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よんよん
42
初読み作家さん。東京で本を作る仕事に就きたいという願いが叶って、出版社に就職したものの、倒産。そんな天音、祖父が遺した古書店を相続することになる。猫との出会い、不思議な繋がりのある人との出会い、そして再び本と関わる仕事に踏み出すことができた。尾道の町は通りかかったことはあるけど、訪れたことはない。この本に出会って、猫のいる古書店があれば、是非行ってみたい。猫の小径も歩いてみたい。2026/10/13
ふわりん
14
タイトルから、古書店に集まるお客さんとの関わりを書いた本かなと思いながら読み始めた。でも予想は全く外れた。物語の底を流れる時代と人々の上で、今を生きる天音がもがきながら前に進んでいく。そして尾道といえばやっぱり猫たちが登場しなくちゃ。主役級にたっぷり出てくるキジトラに白猫にブチ、猫の姿でも何か違う黒猫、実際にどれも坂のあちこちを悠々と歩く猫を思わせる。母の故郷であり隣市で育ったので尾道はいつも生活の中にある。有りそうな場所や場面にほっこり。本を作る現実にも触れ、幻想的な世界観も楽しめた。ほぼ一息で読んだ。2026/09/25
小梅さん。
13
まず手にして、装丁の美しさに感激。 表紙も、ページを閉じて目に入る横のデザインも。 勤務先の出版社の倒産で故郷に帰った天音。 顔も知らない祖父の遺産である尾道の古書店。幾匹もの猫付き! 意気消沈の天音が、いくつもの出会いと再会で変わっていく。よかったね。 猫の「先生」。不思議な存在にも心惹かれる。 先生の定位置であるホールクロックもいいなぁ。 そして何より、尾道に実在する「猫の細路」! 行きたい!っていうか、きっと行く!2026/10/31
浅見陽一郎
6
初読みの作家さんです。 勤務先の出版社が倒産、好きな本にかかわる仕事を失った天音はほとんど顔も知らなかった祖父から経営していた尾道の古書店を相続する、久しぶりに尾道に帰ってきた天音を待っていたのは、巨大でアンティークな時計、更に店の内外を 出入りする複数の猫たちだった。 そんな尾道でつながった人たちや猫たちと接する天音に 千載一遇の機会が....それをもたらせたのが一匹の黒猫 ファンタジーと言えばそうなんですが、猫の擬人化は ほのぼのなのか荒唐無稽かどちらニャン(笑) 読後感は優良可なら良ぐらいか。2026/10/30
黒子のバスケ
4
★★★★☆ 2026.8.27第1刷発行。2026/09/20




